Software engineer note
ソフトウェアエンジニアにとってソースコードを読む能力はかかせません。 おそらく多くのソフトウェアエンジニアにとってプログラミングの時間の半分くらいはソースコードリーディングをしている時間でしょう。 特にソースコードのサイズが大きいソフトウェアや全体像を把握できていないソースコードを闇雲に読んでいても 時間ばかりがかかり理解できるようになるとは思えません。 例えるならばそれは英語をマスターしようとして辞典を1ページから読んでいくようなものです。 私は学生時代に辞書を読もうと試みたもののあまり成果はでませんでした。 今になって考えると文脈や脈絡のないものを読んでそれをマスターすることは人間とって無理難題であると思います。 ソースコードも辞典と同じく読みにくいものですから、読むためには文脈が大切であるのだとわかります。
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ソフトウェアエンジニアにとって研究や勉強は欠かせないものです。 ソフトウェアエンジニアが覚えなければならないことに限りがあるとは思えません。 Linuxカーネルのソースコードは数千万行あるので一日10000行読んだとしても読むだけで10年かかります。 そして10年かけて読んでいるうちにも開発が進むのでこのペースで読んで追いつくことは無理であるとわかります。 さらに、新しいソフトウェアが毎日GitHubなどから生み出されている状況ですから、 すべてを知ることは無理難題であることが理解できます。 また、同じ理由で大学の図書館にある本を全部読んだ学者もいないでしょう。 それに読む価値のないものもたくさんあると思います。 だからといって新しい知識と向き合うことをしないと開き直るのも愚かなことです。 時間にも限りがありますし、なるべく効率的にやることを考えなければいけません。
Emacsのgoogle-translateが最近動かなくなることが多くなりました。 Google翻訳の仕様変更が激しいだけならまだよいのですが、 ブラウザを使わないEmacs上で完結した翻訳をGoogleに弾かれても文句はいえないので対処法を考えます。
Emacs Pinky 小指問題というものがあります。 EmacsではCtrlキーを酷使するので小指を痛めてしまうことを指します。 リチャード・ストールマンはまったく気にしていないようなので小指が強いのでしょう。 幸い私も指が太いからか、まったく小指は痛くないのですが、いつEmacs Pinky問題と遭遇するかわからないですし、Emacsを使えないと仕事に支障をきたす可能性が高いです。整体の先生は指を酷使するので指は消耗品であるとおっしゃっていました。指の使いすぎに気をつけても気をつけすぎることはないのです。予防的措置としてEmacs Pinky対策を考えます。
トグルは便利なのでよく使う作業をトグルで対処するようにすると作業効率があがります。 トグルとは操作するたびに二つの状態が交互に入れ替わる機能のことです。Emacsでよく使われている機能なのですが、それ以外ではそんなに使われているのを見たことがありません。インプットメソッドの切り替えに使われているくらいでしょうか。
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