MySQL MariaDB PostgreSQLのGUIクライアントはSequeler
MySQL MariaDB PostgreSQLのGUIクライアントでよさそうなものを発見したのと、それについて日本語の情報がほとんどないようなので書いておきます。
以前の記事に書いたようにMySQL MariaDBのクライアントは mycliがオススメなのですがGUIクライアントも使ってみようと思い探してみました。
macOSにはSequel Proという有名なMySQL MariaDB1クライアントがあるようです。 Sequel ProがあるからLinuxを開発環境にしたいけどなかなか引越しできない、 という人がいるのかどうかは知りませんがもしいたら役に立つのではないかと思います。
Sequeler
その名もSequelerというソフトウェアなので、Sequel Proからの乗り換えを意識しているであろうことはわざわざ言うまでもないでしょう。 SequelerはMySQL MariaDB PostgreSQL SQLiteに対応しているので必要十分であると思います。
さっそくインストールして試してみましょう。
yay -S sequeler-git
Valaで作ったGTKアプリケーションなので軽くて快適です。 夜間モードがあるようですが私がつかっているGTKテーマはデフォルトでダークモードなので関係ないようです。
GUIで接続が設定できます。 Sequel Proを使ったことはないですが、インスパイアされて作ったであろうことは想像に固くありません。
テーブル構造が見れて便利です。phpMyAdminより使いやすそうですし、 何よりphpMyAdminのようにサーバーに設置しなくていいので、 安全性は高いと言えます。
テーブルの内容を表示しているところ。 アプリケーションが軽くメモリ消費量も少ないのでずっと起動しておいても気にならないでしょう。 テーブル構造と中身を見る用に常時起動しておいてもよいかもしれません。
SQLを実行して結果を表示しているところ。 SQL実行に関してはmycliのほうがカラム名補完や構文補完が効いて便利だと思います。
beekeeper-studio
最近はbeekeeper-studioがお勧めです。
yay -S beekeeper-studio-bin
test -L ${HOME}/.config/beekeeper-studio || rm -rf ${HOME}/.config/beekeeper-studio
ln -vsfn ${HOME}/backup/beekeeper-studio ${HOME}/.config/beekeeper-studio
このようなdotfilesを用意しておくとOSを再インストールしても復活するdatabase connectionを保存しておけるので便利。
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macOSを使っているソフトウェアエンジニアがPostgreSQLを使わないのはSequel Proが対応していないからかもしれません。 ↩︎
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— Solist Work (@SolistWork) 2018年11月27日
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